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Skebのおまかせ金額とは?最低金額との違い・依頼時の仕組みを解説

Skebの「おまかせ金額」とは、クリエイターが設定するリクエスト金額の目安です。クライアントがリクエストを送るとき、おまかせ金額が基準として表示されます。

ただし、「この金額を払えばこの内容を描いてもらえる」という料金ではありません。

Skebでは金額ごとの完成度を事前に保証する料金表が禁止されており、届いたリクエストの内容と金額を見て、クリエイター自身が承認するか、どこまで制作するかを判断します。

Skebも2025年7月、料金表や「○円以上ならフルカラー」といった完成度の事前保証は禁止していると改めて案内しています。

Skebのおまかせ金額とは?

Skebのおまかせ金額は、クリエイターが「このくらいの金額を目安にリクエストしてほしい」と設定する金額です。

たとえば、おまかせ金額が10,000円なら、クライアントはリクエストを作成するときに10,000円を一つの基準として金額を考えます。

ここで大切なのは、おまかせ金額=固定価格ではないことです。

通常の商品であれば、

10,000円の商品を買う
=10,000円分の商品・サービスが提供される

という関係があります。

Skebはその仕組みではありません。

クライアント側がリクエスト内容と金額を提示し、クリエイター側がその内容と金額を見て承認するか判断します。

つまり、おまかせ金額は「料金」よりもリクエスト金額の基準値として考えた方が理解しやすいでしょう。

おまかせ金額と最低金額の違い

Skebでは「おまかせ金額」と「最低金額」を別々に設定できます。

違いを整理すると次の通りです。

項目おまかせ金額最低金額
役割リクエスト金額の目安送信できる金額の下限
クライアントの金額設定基準になるこれより下にはできない
金額を同じにする可能可能
完成度の保証しないしない

たとえば、

おまかせ金額:12,000円
最低金額:8,000円

と設定している場合、12,000円がリクエスト金額を考える一つの基準になります。

ただし、クライアントは最低金額以上の範囲で別の金額を提示できます。

最低金額は、言い換えると「これ未満の金額ではリクエストを送れないライン」です。

最低金額で送っても失礼ではない?

最低金額でリクエストを送ること自体は、システム上認められています。

クリエイター自身が、その金額までリクエストを受け付けられる設定にしているためです。

ただし、リクエストを承認するかどうかはクリエイターが判断します。

最低金額で送ったから必ず承認されるわけでも、おまかせ金額以上なら必ず承認されるわけでもありません。

おまかせ金額を払えば「いつものクオリティ」で描いてもらえる?

保証はありません。

ここはSkebのおまかせ金額で特に勘違いしやすい部分です。

たとえば、

10,000円:バストアップ
20,000円:全身+背景

というように、金額に応じた制作内容を保証する仕組みではありません。

Skebは2025年7月、料金表をはじめ、事前に完成度を保証する行為は禁止と明確に案内しています。

「○円以上ならフルカラー」といった案内もできません。

そのため、「おまかせ金額を払ったから、過去作品と同じ描き込み量になる」とも限りません。

クリエイターはそれぞれのリクエストについて、金額と内容を見ながら柔軟に完成度を決めます。

おまかせ金額より高い金額で送ってもいい?

送信可能な金額の範囲内であれば、クライアント側が金額を調整できます。

そのため、おまかせ金額より高い金額でリクエストすることもあります。

Skeb公式は、個別のリクエスト金額を公開せず、クリエイターの「おまかせ金額」を表示する方針を取っていると説明しています。金額によるクリエイター検索もあえて導入していません。

つまり、おまかせ金額は「この人の商品価格」というより、依頼者が金額を考えるために見える基準としての役割が大きくなっています。

おまかせ金額より低くしてもいい?

最低金額を下回らない範囲であれば、設定可能な場合があります。

たとえば、

おまかせ金額:10,000円
最低金額:5,000円

なら、最低金額以上の範囲でクライアントが金額を考えます。

ただし、「おまかせ金額10,000円だけど、5,000円で送ったから完成度は半分」という計算にはなりません。

Skebでは、金額別の完成度を事前に決めること自体がサービスの仕組みと合いません。

5,000円のリクエストを受けるか。その内容ならどこまで描くか。

そこはクリエイター側が判断します。

おまかせ金額は「見積もり」とも違う

一般的なイラスト依頼では、

  • キャラクター1人:○円
  • 背景追加:+○円
  • 表情差分:+○円
  • 商用利用:+○円

と条件を整理し、見積もりを作ることがあります。

Skebでは、このような料金プランを前提としていません。

Skebでは事前の打ち合わせをせず、クライアントが本文と金額を提示し、クリエイターが承認する仕組みになっています。

料金プランを細かく設定する必要がある案件について、Skeb公式はSKIMAやココナラなど別サービスの利用も案内しています。

Skebでは料金表を作ってはいけない

おまかせ金額を設定すると、「依頼者にわかりやすいよう、SNSに料金表を載せておこう」と考えるかもしれません。

しかし、Skeb用の料金表は作れません。

たとえば、

金額内容
5,000円顔のみ
10,000円バストアップ
15,000円全身
+5,000円背景追加

という案内です。

Skebは料金表の掲載や、金額による完成度の事前保証を規約・ポリシーに反する行為としています。

「Skeb料金表」と書いていなくても、料金表とSkebのURLを同じ投稿へ掲載するなど、Skeb用の料金表だとクライアントが認識できる場合も問題になる可能性があります。

クライアントはリクエスト本文に金額を書かない

もう一つ注意したいのが、リクエスト本文です。

Skeb公式は2026年1月、リクエスト本文へ、

  • おまかせ金額で送っています
  • 最低金額で失礼します
  • 3人なのでおまかせ金額の3倍です

など、リクエスト金額を推測できる内容を書かないよう案内しています。

金額はSkebのシステム上でクリエイターへ表示されるため、本文で重ねて伝える必要はありません。

これは初めてSkebを依頼する側が特に迷いやすいポイントです

金額について説明文を書くより、依頼したい内容やキャラクターの情報を本文へまとめます。

おまかせ金額はいくらに設定すればいい?

これは「おまかせ金額とは?」とは別の問題です。

設定する側なら、その金額でリクエストが届いたとき、自分が承認したいと思えるかを基準に考えるのが一つの方法です。

Skebでは、サービス全体の月間平均取引金額が2025年11月時点で約14,000円まで上昇したと公式が発表しています。これは個々のクリエイターが14,000円に設定すべきという意味ではなく、サービス全体の取引金額をまとめた数字です。

「具体的に自分のおまかせ金額をいくらにすればいいか」は、別記事の「Skebのおまかせ金額はいくらがいい?」で詳しくまとめています。

おまかせ金額が変わっているのはなぜ?

Skebでは、おまかせ金額を固定するだけでなく、金額を自動調整する仕組みもあります。

そのため、以前見たクリエイターのおまかせ金額と、現在表示されている金額が違う場合があります。

クリエイター自身が募集状況や制作負担に応じて金額を変更することもあります

おまかせ金額は、一度設定したら永久に固定される価格ではありません。

「前は1万円だったから、今回も1万円で頼めるはず」と考えず、リクエストを送る時点で表示されている金額を確認します。

おまかせ金額についてよくある質問

おまかせ金額は必ず払う金額ですか?

固定価格ではありません。
クライアントがリクエスト金額を決める際の基準となる金額です。最低金額などシステム上の範囲内で、別の金額を設定できる場合があります。

最低金額とおまかせ金額は何が違いますか?

最低金額は、リクエストを送信できる金額の下限です。
おまかせ金額は、クライアントが金額を決めるときの目安です。

おまかせ金額より高く払えばクオリティは上がりますか?

保証されません。
Skebでは金額による完成度の事前保証が禁止されています。クリエイターがリクエストごとの内容と金額を見て判断します。

最低金額で依頼するのは失礼ですか?

最低金額はクリエイター自身が設定している、送信可能な金額です。
ただし、その金額のリクエストを承認するかどうかはクリエイター側が判断します。

おまかせ金額で送れば承認されますか?

必ず承認されるわけではありません。
内容やスケジュール、金額などを見て、クリエイターがリクエストごとに判断します。

おまかせ金額は作品の値段ですか?

「この金額でこの作品を提供する」という商品価格とは異なります。
Skebでは完成度や制作範囲を金額ごとに固定しません。

「おまかせ金額=料金表」ではないと覚えておく

Skebのおまかせ金額を理解するとき、一番重要なのは料金表ではないことです。

  • おまかせ金額はリクエスト金額を考えるための目安
  • 最低金額は送信できる下限

そして、届いた内容と金額を見て受けるかどうかを決めるのはクリエイターです。

一般的な有償依頼のように、「10,000円だから○○まで描いてもらえる」とは考えません。

この違いがわかれば、Skebで表示される「おまかせ金額」の意味も理解しやすくなります。

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