Adobe Stockの料金は、個人向けなら月3,828円からです。
ただし現在は、従来のストック素材だけを使うプランに加えて「AI Studio付き」「無制限」などが加わり、料金ページが以前より少し複雑になっています。
「結局いくら払えば何点使えるのか」から先に整理します。
Adobe Stockの料金一覧【2026年9月最新】
2026年9月7日時点で、Adobe Stockの個人向け料金ページで中心になっているプランは次の4種類です。
| プラン | 年間プラン(月々払い) | 月々払い | 画像など | ビデオ | AI Studio |
|---|---|---|---|---|---|
| 10ストッククレジット | 3,828円/月 | 6,578円/月 | 最大10点/月 | 最大1点/月 | なし |
| 10ストッククレジット +AI Studio | 5,280円/月 | 8,030円/月 | 最大10点/月 | 最大1点/月 | 生成クレジット4,000 |
| 40ストッククレジット +AI Studio | 11,880円/月 | 14,960円/月 | 最大40点/月 | 最大6点/月 | 生成クレジット4,000 |
| 無制限 +AI Studio | 17,380円/月 | 現在表示なし | 無制限 | 無制限 | 生成クレジット10,000 |
- 年間プランの金額と利用可能数はAdobe公式の現行料金ページ、月々払いの金額は2026年9月4日に同ページで確認された表示を照合しています。
- 無制限プランについては、現在の月々払い価格が表示されていません。
ざっくり選ぶなら、
- 写真やイラストを月10点以内使う → 3,828円/月
- AI編集も使いたい → 5,280円/月
- 素材をかなり使う → 11,880円/月
- 画像や動画を大量に使う → 17,380円/月の無制限
と考えるとわかりやすいです。
なお、Adobeの公式サイトには以前の「25点・40点・750点」といった料金体系が表示される旧構成のページも残っています。検索するページによってプラン数が違って見えるのはこのためです。現在のAdobe Stock料金ページでは、AI Studioを含む新しい4プランが前面に案内されています。
一番安い3,828円プランは年間契約
月3,828円の「10ストッククレジット」は、毎月自由にやめられる月額契約ではなく、年間プランを月々支払う契約です。
年間で支払う総額は、3,828円 × 12か月 = 45,936円です。
ほかの年間プランも計算すると次のようになります。
| プラン | 月額 | 1年間の合計 |
|---|---|---|
| 10クレジット | 3,828円 | 45,936円 |
| 10クレジット +AI Studio | 5,280円 | 63,360円 |
| 40クレジット +AI Studio | 11,880円 | 142,560円 |
| 無制限 +AI Studio | 17,380円 | 208,560円 |
毎月ストック素材を使うなら年間プランの方が安くなります。
逆に「今月だけ大量に画像が必要」という人が、3,828円という月額だけを見て年間プランを契約するのはおすすめしにくいです。
年間プランは途中解約に注意
年間プランは、有料契約開始から14日を過ぎたあとに解約すると、残っている年間契約金額の50%に相当する早期解約料が発生します。
たとえば「数か月だけ使ってやめよう」と最初から決めているなら、月額料金が少し高くても月々払いを選ぶ方が安全でしょう。
Adobe Stockで一番注意したいのは、3,828円を単純な「1か月だけ使える月額料金」と考えないことです。
Adobe Stockの「クレジット」とは?
Adobe Stockでは、素材によって必要なクレジット数が違います。
現在の従量制プランでは、通常の画像・ベクター・ミュージック・テンプレート・3D素材なら、基本的に1素材=1ストッククレジットです。
一方、ビデオは消費数が多くなります。
10クレジットプランではHD・4Kビデオ1点につき8クレジット、40クレジットプランでは1点につき6クレジットです。
つまり10クレジットプランなら、
- 画像10点
- 画像2点+ビデオ1点
といった使い方ができます。
40クレジットプランなら、すべて画像に使えば40点。ビデオ中心なら最大6点まで取得できます。
Adobe StockのAI Studio付きプランは何が違う?
2026年からAdobe Stockの料金を見るうえで無視できなくなったのが「AI Studio」です。
AI Studio付きプランでは、Adobe Stock上でストック素材をライセンス取得する前に、AIを使って色や雰囲気を変えたり、画像を拡張したりできます。
10クレジットと40クレジットのAI Studioプランには4,000生成クレジット、無制限プランには10,000生成クレジットが付きます。
料金差は、
通常10クレジット:3,828円/月
AI Studio付き10クレジット:5,280円/月
なので、差額は月1,452円です。
ストック素材をPhotoshopなどへ持っていって普通に加工するだけなら、3,828円のプランでも十分です。
逆に「素材を探す→AIで調整する→使う」という流れをAdobe Stock内で完結させたいなら、AI Studio付きの方が噛み合います。
Adobe Stockには使い放題プランもある
素材を大量に使う人向けには、月17,380円の「無制限のストック素材+AI Studio」もあります。
通常画像、ベクター、ミュージックなどに加えて、対象となるHD・4Kビデオも無制限でダウンロードできます。
生成クレジットは月10,000です。
どうやって使い切るんだ…
月40点を超えて素材を使う制作会社や動画制作者なら、40クレジットプランと比較する価値があります。
単純な画像単価では計算できませんが、毎日のようにStockを探している人なら、「残りクレジットを気にしなくていい」というメリットもかなり大きいです。
無制限プランは解約後の扱いが少し違う
Adobe公式FAQでは、無制限プランについて、ダウンロードしただけでまだ使用していない素材は、プラン終了後に新しいプロジェクトで使用できないと案内しています。
一方、契約中にすでに使用していたプロジェクトについては、プラン終了後もそのまま利用できます。
「契約中に大量ダウンロードして、解約後に少しずつ使う」という使い方を考えている人は注意してください。
Adobe Stockは単品購入できる?クレジットパックの料金
毎月使うほどではない人には「クレジットパック」があります。
サブスクではなく、必要なクレジットを先に買っておくプリペイド方式です。
| クレジット数 | 料金 | 1クレジットあたり |
|---|---|---|
| 5 | 6,490円 | 1,298円 |
| 16 | 17,600円 | 1,100円 |
| 40 | 39,600円 | 990円 |
| 80 | 74,800円 | 935円 |
| 150 | 132,000円 | 880円 |
Adobe公式では5〜150クレジットの個人向けパックが案内されています。
通常画像なら基本的に1クレジットで1点取得できます。
ただし、プレミアム素材などは必要なクレジット数が違います。
| 素材 | 必要クレジットの目安 |
|---|---|
| 通常画像 | 1 |
| HD・4Kビデオ | 8〜20 |
| プレミアム画像 | 12〜50 |
| プレミアム3D | 2〜10 |
クレジットパックは、通常画像だけをたくさん買う用途では割高です。
たとえば年間10クレジットプランは通常画像1点あたり約383円ですが、5クレジットパックなら1点あたり1,298円です。
毎月ある程度使うならサブスク、不定期ならクレジットパックという棲み分けがわかりやすいでしょう。
日本ではクレジットパックの有効期限が6か月
クレジットパックを買うなら、有効期限にも注意が必要です。
Adobe公式FAQでは、日本国内で購入した個人向けクレジットについて、購入から6か月で失効すると明記されています。
実はAdobeの料金ページ内には「購入後1年間有効」と読める表示もあります
ただし同じページのFAQでは、日本国内の場合は6か月と明確に例外が書かれています。日本から購入する場合は、6か月を前提に考えておくのが安全です。
「安くなるから」と150クレジットをまとめ買いしても、半年以内に使わなければ残りは失効します。
Adobe Stockの無料体験は7日?30日?
検索すると「Adobe Stockは30日無料」という情報も「7日無料」という情報も出てきます。
これは古い記事だけが原因ではありません。2026年9月現在、Adobe公式サイト内でも購入する入口によって表示が違います。
Adobe Stockの現行料金ページでは、10クレジット+AI Studio:7日間無料と表示されています。
無料期間内に解約すれば料金はかかりません。無料期間終了後は年間サブスクリプションへ移行します。
一方、AdobeのCreative Cloudプラン購入画面では「Adobe Stockの30日間無料体験を追加」という表示も確認できます。
そのため、「Adobe Stockは必ず30日無料」「今は全部7日無料」と断定するのは正確ではありません。
申し込む直前に、
- 無料期間が何日あるか
- 無料期間終了後の月額
- 年間プランへ移行するのか
- いつまでに解約すれば料金がかからないか
の4点を確認しておくのがおすすめです。
無料素材だけならAdobe Stockを0円で使える
Adobe Stockには、有料プランとは別に「無料コレクション」もあります。
写真、ベクター、イラスト、動画、テンプレートなどから無料素材を探せます。
無料素材にも有料素材と同じライセンス基準が適用され、商用プロジェクトでも利用できます。
素材を数点しか使わないなら、いきなり有料プランへ入る前に無料コレクションを検索してみるのもありです
「Adobe Stockを使う=必ず月額料金が必要」というわけではありません。
結局どの料金プランがおすすめ?
用途別にまとめると、こんな選び方になります。
| 使い方 | 向いているプラン |
|---|---|
| まず無料で探したい | 無料コレクション |
| 月1〜10点ほど画像を使う | 10クレジット・3,828円/月 |
| AI編集も使いたい | 10クレジット+AI Studio・5,280円/月 |
| 月10〜40点ほど使う | 40クレジット+AI Studio・11,880円/月 |
| 画像・動画を大量に使う | 無制限・17,380円/月 |
| 必要な月だけ使いたい | 月々払い |
| 年に数回だけ必要 | クレジットパック |
個人のデザイナーやブロガーなどで、写真・イラスト素材が中心なら、まず比較対象になるのは月3,828円の10クレジットプランでしょう。
ただしこれは年間契約です
「Adobe Stockが自分に合うかわからない」という段階なら、無料コレクションや無料体験から触ってから契約を決めた方が無駄がありません。
Adobe Stockのライセンス料金にも注意
Adobe Stockでは、料金プランだけでなくライセンスの種類によって使える範囲も変わります。
通常ライセンスでは、WebサイトやSNSなどでの利用に加え、最大50万部までの印刷などが認められています。
一方、素材そのものが商品の価値になるTシャツ、マグカップなどを販売する場合は、通常ライセンスでは足りず「拡張ライセンス」が必要です。
「有料素材だから何にでも使える」というわけではありません
特にグッズ販売や大量印刷で使う場合は、料金だけでなくライセンスの種類まで確認してください。
Adobe Stockの料金についてよくある質問
Adobe Stockで画像1枚だけ買うといくら?
通常画像はクレジットパックなら基本的に1クレジットで取得できます。
最小の5クレジットパックは6,490円なので、1クレジットあたり1,298円です。
Adobe Stockでは素材によってオンデマンド購入も用意されており、プレミアム画像やビデオなどは素材ごとに価格が異なります。
Adobe Stockは月額いくら?
最安は年間プラン(月々払い)の月3,828円です。
年間契約をしない月々払いでは、10クレジットプランが月6,578円です。
Adobe StockはAdobe Creative Cloudに含まれている?
Adobe Stockの有料素材枠は、通常のCreative Cloud契約とは別です。
PhotoshopやIllustratorなどを契約している場合でも、Adobe Stockは追加で契約できます。
逆に、Adobe Stockを使うためにPhotoshopなどを契約する必要もありません。
Adobe Stockは商用利用できる?
できます。
ただし、通常・強化・拡張などライセンスごとに利用範囲が違います。商品販売など用途によっては拡張ライセンスが必要です。
Adobe Stockを解約したらダウンロードした素材は使えない?
従量制プランで正式にライセンスを取得した素材は、ライセンス条件に従って引き続き利用できます。
一方、未使用のストッククレジットは解約すると失効します。
無制限プランではさらに条件が異なり、ダウンロードしただけでまだ使用していない素材は、契約終了後に新しいプロジェクトへ使えません。
Adobe Stockの料金は「何点使うか」と「何か月使うか」で決める
Adobe Stockは月3,828円から使えますが、一番安いプランは年間契約です。
毎月素材を使うならサブスクの単価はかなり安くなります。逆に、数か月に一度しか使わないならクレジットパックや無料コレクションの方が無駄を抑えやすいでしょう。
2026年からはAI Studio付きプランや無制限プランも加わり、「画像を何点買うか」だけでは選びにくくなりました。
迷った場合は、月10点以内なら3,828円、AI編集も試すなら5,280円、40点を超えて使うなら無制限も比較するくらいの基準から考えると選びやすいです。
料金や無料体験の内容は変更されることがあります。とくに現在はAdobe公式内でも旧料金ページや異なる無料体験表示が残っているため、契約直前の購入画面に表示された料金・契約期間・解約条件を最終確認してください。