px(ピクセル)とmm(ミリメートル)を、指定したdpiから相互変換できる無料計算ツールです。
「B5・350dpiなら横幅は何px?」「2500pxの画像を350dpiで印刷すると何mm?」といった計算に使えます。
300・350・400・600・1200dpiはワンクリックで切り替えられます。
[creator_px_mm_dpi]
mmからpxへ変換する
「mm → px」を選択し、印刷したい長さとdpiを入力します。
たとえば、「182mm・350dpi」なら、結果は約2508pxです。
B5サイズの横幅182mmを350dpiで作るときに必要なピクセル数がわかります。
pxからmmへ変換する
「px → mm」を選び、画像のピクセル数とdpiを入力します。
たとえば、「2508px・350dpi」なら、約182.0mmです。
手元にある画像を350dpiで印刷した場合、どのくらいの大きさになるか確認できます。
pxとmmの変換にはdpiが必要
pxとmmは、そのままでは一意に変換できません。
同じ1000pxでも、300dpiで印刷する場合と600dpiで印刷する場合では紙の上での大きさが変わるためです。
変換には、
- px
- mm
- dpi
の3つの関係を使います。
mmからpxへ変換する計算式
計算式は、
px = mm ÷ 25.4 × dpi
です。
1inchは正確に25.4mmと定義されています。
たとえば100mmを350dpiで印刷するなら、100 ÷ 25.4 × 350 ≒ 1378pxです。
pxからmmへ変換する計算式
逆方向は、
mm = px ÷ dpi × 25.4
です。
350dpiの画像が2000pxある場合、2000 ÷ 350 × 25.4 ≒ 145.1mmとなります。
350dpiのA判・B判は何px?
フルカラー印刷でよく使われる350dpiで計算した代表的なサイズです。
| サイズ | mm | 350dpiの目安 |
|---|---|---|
| A4 | 210 × 297mm | 2894 × 4093px |
| A5 | 148 × 210mm | 2039 × 2894px |
| A6 | 105 × 148mm | 1447 × 2039px |
| B5 | 182 × 257mm | 2508 × 3541px |
| B6 | 128 × 182mm | 1764 × 2508px |
| はがき | 100 × 148mm | 1378 × 2039px |
端数処理によって1px程度の差が出る場合があります。
また、同人誌原稿などで塗り足しが必要な場合、この表の仕上がりサイズだけでは足りません。
B5・350dpiは何px?
B5は182×257mmです。
350dpiなら、2508×3541px前後になります。
同人誌などで3mmの塗り足しを上下左右へ付ける場合は188×263mmになるため、必要なpx数も増えます。
塗り足しを含めて画像が足りるか確認したい場合は「DPI・印刷サイズチェッカー」を使う方が簡単です。
A5・350dpiは何px?
A5は148×210mmです。
350dpiなら、2039×2894px前後です。
3mmの塗り足しが必要なら154×216mmとして計算します。
A4・350dpiは何px?
A4は210×297mmです。
350dpiでは、2894×4093px前後になります。
家庭用プリンターや印刷所など、出力条件によって必要な解像度は変わるため、350dpiをすべての印刷物に当てはめる必要はありません。
300dpiと350dpiでは必要px数が違う
同じ100mmでも、
| 解像度 | 必要px |
|---|---|
| 300dpi | 約1181px |
| 350dpi | 約1378px |
| 400dpi | 約1575px |
| 600dpi | 約2362px |
| 1200dpi | 約4724px |
となります。
dpiが高いほど、同じ印刷サイズに必要なピクセル数も増えます。
350dpiと600dpi、どちらを使う?
印刷会社では、フルカラー原稿を350〜400dpi、グレースケール原稿を600dpiとする例があります。
モノクロ2階調では1200dpiを案内している印刷会社もあります。
用途によって異なるため、制作前に利用する印刷会社の入稿規定を確認してください。
ツールの300・350・400・600・1200dpiプリセットは、よく使われる値を入力しやすくするためのものです。
Web画像の72dpi・96dpiはどう考える?
Web画面上の画像サイズを考えるときは、印刷とは考え方が異なります。
Webサイトで「横幅1200px」と指定されているなら、基本的には1200pxというピクセル数そのものが重要です。
「72dpiだからWeb用」「350dpiだから印刷用」と数値だけで用途を決めるのではなく、印刷ではpx数・印刷サイズ・解像度の関係を確認してください。
dpiとppiは違う?
厳密には、ppiは1インチあたりのピクセル数、dpiは1インチあたりのドット数を表します。
デジタル画像の解像度を扱う場面ではppiの方が意味として正確なことがありますが、印刷データの案内ではdpiという言葉が広く使われています。
Photoshopではppi表記、印刷会社の入稿案内ではdpi表記というケースもあります。
このツールでは、一般的な印刷データ制作で使われる表記に合わせて「dpi」としています。
数値をdpiだけ変えると画像は高画質になる?
なりません。
たとえば1000×1000pxの画像を72dpiから350dpiへ設定変更しても、再サンプルを行わなければ画像が持っている1000×1000pxという情報量そのものは増えません。
dpiを高くした場合、その画像を高い密度で配置するぶん印刷サイズが小さくなります。
「dpiを350に設定したから高解像度になった」と考えるのではなく、必要な印刷サイズに対して十分なpx数があるかを確認してください。
画像全体の縦横サイズを確認したい場合
このツールは、1つの長さをpxとmmの間で変換するシンプルな計算機です。
画像の幅と高さをまとめて入力し、
- A5で足りるか
- B5で足りるか
- 塗り足し込みで足りるか
まで自動判定したい場合は「DPI・印刷サイズチェッカー」を利用してください。
よくある質問
1pxは何mmですか?
dpiによって変わります。
たとえば350dpiなら、1 ÷ 350 × 25.4 ≒ 0.0726mmです。
300dpiなら約0.0847mmになります。
1mmは何pxですか?
これもdpiによって変わります。
350dpiなら約13.78px、300dpiなら約11.81pxです。
350dpiで3mmは何pxですか?
約41pxです。
3 ÷ 25.4 × 350 ≒ 41.34pxなので、画像制作では端数処理を含めて扱います。
B5を350dpiで作るなら何pxですか?
仕上がりサイズ182×257mmなら、およそ2508×3541pxです。
塗り足しを付ける場合は、その分を加えた寸法で計算してください。
画像を350dpiにすれば印刷できますか?
dpiの設定値だけでは判断できません。
画像のpx数と、実際に印刷するmmサイズの両方を見る必要があります。
小数点以下はどうすればいいですか?
ピクセル数は整数で扱うため、必要px数を求める場合は不足しない側へ丸めるのが安全です。
印刷会社のテンプレートが用意されている場合は、計算値よりテンプレートのサイズを優先してください。