Blueskyには、ライブ配信中であることをプロフィール上で知らせる「Live Now」機能があります。
配信中はBlueskyのプロフィール画像に「LIVE」バッジが表示され、ユーザーがバッジを押すと外部のライブ配信ページへ移動できます。
Bluesky上で配信そのものを行う機能ではありません。
Blueskyで配信中だと知らせて、Twitchなどの外部サービスへ視聴者を送るための機能です。
ゲーム配信、作業配信、イラスト制作、雑談などをライブ配信しているクリエイターなら確認しておきたい機能です。
Blueskyの「Live Now」とは?
Live Nowは、ライブ配信中のユーザーのプロフィール画像へ一時的に「LIVE」バッジを表示する機能です。
Blueskyは2025年から一部アカウントでテストを行い、2026年1月にベータ版の利用対象を全ユーザーへ広げました。
LIVEバッジを見たユーザーがクリックすると、Blueskyからそのまま配信ページへ移動できます。
普段の投稿とは別に、「今この人が配信している」ということをプロフィール上で目立たせられるのが特徴です。
Bluesky内でライブ配信する機能ではない
Live Nowについて最初に押さえておきたいのが、Bluesky版のライブ配信機能ではないことです。
配信そのものは外部サービスを利用します。
流れとしては、
外部サービスで配信開始
BlueskyにLIVEバッジを表示
バッジを押したユーザーが配信ページへ移動
という形です。
Blueskyは、ユーザーを自社サービス内だけに留めるのではなく、外部サイトやサービスへのリンクを重視する方針を示しています。
Live Nowも、その考え方を分かりやすく表した機能です。
Twitchの配信をBlueskyから見つけてもらえる
Live Nowのベータ版では、Twitchとの連携が提供されています。
配信中にプロフィール画像へLIVEバッジが表示され、ユーザーが押すとTwitchの配信ページへ移動できます。
通常の投稿でも、「配信開始しました」とTwitchへのリンクを貼ることはできます。
Live Nowとの違いは、告知投稿がタイムラインで流れてしまっても、配信中であることをプロフィール画像から確認できることです。
たとえば配信開始時に告知を投稿したあと、別の投稿を何件か行ったとしても、プロフィールを見たユーザーにはLIVEバッジが表示されます。
定期的に配信するクリエイターにとっては、告知導線を1つ増やせます。
Streamplaceでは配信状況が自動反映される
Blueskyは、同じAT Protocolのエコシステム「Atmosphere」で提供されている配信サービス「Streamplace」との連携も案内しています。
Streamplaceでライブ配信すると、配信状況に合わせてBluesky側のLIVE表示も自動的に更新されます。
Bluesky側で毎回手動設定する必要がないのが特徴です。
これはBlueskyが一般的なSNSと少し違う部分でもあります。
Blueskyだけですべての機能を提供するのではなく、同じAT Protocol上にある別のサービスと連携しながら機能を広げています。
Live Nowを使うメリット
ライブ配信をしているクリエイターにとって、Live Nowの主なメリットは3つあります。
配信中であることがプロフィールから分かる
通常の告知投稿は、新しい投稿が増えるほどタイムライン上で流れていきます。
Live Nowならプロフィール画像そのものにLIVE表示が付くため、配信中であることに気づいてもらう入口を増やせます。
配信ページまで直接移動できる
LIVEバッジは単なるステータス表示ではありません。
ユーザーがクリックすると、そのまま外部のライブ配信へ移動できます。
プロフィール欄から配信URLを探したり、過去の告知投稿を探したりする必要がありません。
Blueskyと配信サービスを役割分担できる
Blueskyを交流・告知用、Twitchなどをライブ配信用として使い分けられます。
すでに別の配信サービスで活動している場合、Bluesky向けに新しい配信環境を作る必要はありません。
イラスト・デザイン系クリエイターにも使える
Live Nowはゲーム配信者だけの機能ではありません。
たとえば、
- イラスト作業配信
- デザイン作業配信
- 漫画制作
- Live2D制作
- 3DCG制作
- ハンドメイド制作
- 制作雑談
- お絵描き配信
などにも使えます。
特にBlueskyへ普段から完成作品や制作途中の画像を投稿している場合、作品を見ているフォロワーをそのまま制作配信へ誘導できます。
「完成作品を見る場所」と「制作過程を見る場所」を無理に同じサービスへまとめず、Blueskyを入口として使えるわけです。
外部リンクを貼るクリエイターとは相性がいい
Blueskyは2026年の方針として、外部へのリンクを重要視する姿勢を示しています。
公式ブログでも、クリエイターやジャーナリストが自分の作品へのリンクを投稿しやすい環境を目指す考えが示されています。
Live Nowも、ユーザーをBluesky内へ閉じ込めるのではなく、Twitchなど別のサービスへ送り出す機能です。
クリエイターの場合、
- Bluesky → BOOTH
- Bluesky → 自分のWebサイト
- Bluesky → Twitch
のように、活動の入口として利用する考え方と相性があります。
作品の販売場所や配信場所をSNSそのものに依存させたくない人にとっては、Blueskyの特徴として覚えておきたい部分です。
Blueskyは2026年にクリエイター向けの発見機能を強化する方針
Live Nowだけを見ると小さな機能ですが、Blueskyは2026年に「投稿した人が適切な読者を見つけやすくする」ことを重点項目の一つにしています。
公式の2026年ロードマップでは、
- Discoverフィードの改善
- トピックタグの検討
- カスタムフィードの強化
- ライブイベント向け機能
- 投稿機能の改善
- Atmosphereアプリとの連携強化
などが挙げられています。
クリエイター側から見ると、単に「Xの代わりになるSNS」だけではなく、自分の作品や活動を見つけてもらう場所としてどこまで成長するかが今後の注目ポイントです。
配信しているなら使わない理由はあまりない
Live Nowだけで視聴者が急増するような機能ではないと思います。
それでも、すでにBlueskyを使っていてTwitchなどで配信しているなら、使える状態にしておくメリットはあります。
配信告知を何度も投稿すると、フォロワーによっては少しうるさく感じるかもしれません。
プロフィール画像にLIVE表示が出るなら、「興味がある人だけ気づいて配信へ行ける」という導線を追加できます。
作業配信をするイラストレーターやデザイナーとも相性はよさそうです。
Live Nowは「Blueskyから外へ送る」機能
Live Nowは、Bluesky内で配信する機能ではありません。
外部サービスで配信しているクリエイターが、Bluesky上で配信中であることを知らせるための機能です。
ポイントを整理すると、
- 配信中はプロフィール画像にLIVEバッジを表示できる
- バッジから外部の配信ページへ直接移動できる
- Twitchなどのライブ配信と組み合わせて使える
- Streamplaceでは配信状態との自動連携も案内されている
- ゲームだけでなくイラスト・デザインなどの作業配信にも使える
Blueskyを作品投稿だけに使っている場合でも、別サービスでライブ配信をしているなら確認しておきたい機能です。
出典:Bluesky「What's Next at Bluesky」「2026年のBluesky予測」、Bluesky公式アカウントによるLive Nowベータ版の案内
https://bsky.social/about/blog/01-26-2026-whats-next-at-bluesky