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pixivFANBOXに何を投稿する?ネタ切れしにくい投稿アイデア30選

pixivFANBOXを始めたものの、「何を投稿すればいいのかわからない」と悩むクリエイターは少なくありません。

支援してもらっている以上、完成イラストや限定作品を毎回用意しなければならないように感じるかもしれません。

しかし、FANBOX公式は完成作品だけを投稿する場所とは考えていません。

創作活動の日記、制作途中のラフ、作品の裏話など、普段の創作活動から自然に生まれるものも投稿内容として推奨しています。

FANBOXを長く続けたいなら、「FANBOX用の作品を毎回新しく作る」より、普段の制作過程を少し見せる仕組みにしたほうがネタ切れしにくくなります。

FANBOXは完成作品だけを投稿する場所ではない

FANBOX公式は、クリエイター全般におすすめできる内容として、創作活動の日記や支援者への活動報告を挙げています。

さらに、pixivやXへ公開した作品の別バージョン、作品の続き、先行公開なども例として紹介されています。

イラストレーター向けの例でも、

  • 制作日誌
  • ラフ
  • メイキング
  • タイムラプス
  • 次回作の構想
  • ブラシ設定
  • 作品への思い

などが挙げられています。

つまり、「支援者に見せられる完成作品を作らなければ」と毎回考える必要はありません。

完成するまでの過程そのものが、FANBOXではコンテンツになります。

FANBOXの投稿アイデア30選

まず、ジャンルを問わず使いやすい投稿ネタをまとめます。

投稿アイデア内容
制作日記今日進めた作業や現在の進捗
ラフ完成前の下描きや初期案
ボツ案採用しなかったデザインや構図
制作途中線画・着色途中などの進捗
メイキング完成までの工程
タイムラプス制作過程を短い動画で公開
完成作品の先行公開SNS公開前に支援者へ見せる
高画質版SNSより大きなサイズで公開
限定差分表情・衣装・カラー違いなど
未公開作品SNSには出していない作品
過去作品昔の作品を振り返る
リメイク比較昔と現在の作品を比較
次回作の構想次に作りたいものについて書く
キャラクター設定本編で描かなかった設定
世界観設定作品世界の補足
作品の裏話制作中に考えていたこと
使用ツールソフト・機材など
ブラシ設定普段使っているブラシ
制作環境デスクや作業環境
購入した資料制作のために買った本など
最近見た作品本・映画・漫画などの感想
制作で悩んでいること現在試行錯誤している部分
今月の活動報告1か月の制作を振り返る
来月の予定今後作る予定の作品
イベント準備同人イベントなどの進捗
新刊進捗表紙・本文・入稿状況
グッズ制作過程試作品やデザイン案
支援者へのお礼支援への感謝や近況
ちょっとした日記創作とは直接関係ない近況
短いひとこと投稿今やっていることを数行で共有

30種類すべてを使う必要はありません。

自分の創作活動と相性がいいものを5〜10種類ほど決めておくだけでも、投稿を考えやすくなります。

イラストレーターなら「完成までの途中」を見せる

イラストレーターはFANBOXと特に相性がいいジャンルです。

1枚のイラストを完成させるまでにも、

  • 構想
  • ラフ
  • 線画
  • 下塗り
  • 着色
  • 仕上げ
  • 完成

と複数の工程があります。

完成作品だけを1投稿にするのではなく、制作途中を投稿にできます。

たとえばXへ完成イラストを公開する予定なら、

  • その前にFANBOXで、「次のイラストはこんな構図です」とラフを公開します。
  • 数日後に、「色を2パターン試しています」と制作途中を投稿。
  • 完成後は、「この部分を一番こだわりました」という制作後記を書く。

こうすれば1枚の作品から複数のFANBOX投稿を作れます。

FANBOX公式も、ラフやメイキング、作画タイムラプス、ブラシ設定などをイラストレーター向けの投稿例として紹介しています。

PSDなどの元データは上位プラン向き

イラストレーターの場合、PSDやCLIPファイルなどを配布する方法もあります。

ただし、FANBOX公式ではPSDなど元データに近いものは価値の高いコンテンツとして、上位プランでの公開を推奨しています。

転載や悪用のリスクを下げる意味もあると案内されています。

そのため、

  • 500円→ ラフ・制作日記
  • 1,000円→ 限定差分
  • 2,000円→ PSDなどの制作データ

といった分け方もできます。

漫画ならネームや設定資料が投稿になる

漫画の場合も、完成原稿以外にかなり多くの投稿ネタがあります。

FANBOX公式では、

  • ネーム
  • 過去の同人誌
  • キャラクター設定
  • 作品の先行公開

などを例として挙げています。

漫画では特に、「本編には入らなかったもの」が投稿ネタになります。

たとえば本編では使わなかった設定でも、「実はこのキャラクターにはこんな設定がありました」と紹介すれば、作品を読んでいるファンには興味深い内容になります。

ネームと完成原稿を並べて、「ここはネームからこんなふうに変えました」と解説する投稿も作れます。

同人作家なら新刊制作そのものを連載にできる

同人誌を作っているなら、新刊1冊の制作過程をFANBOXで追ってもらう方法があります。

たとえば、

  1. 新刊を作り始めた
  2. 表紙ラフ
  3. キャラクター案
  4. 本文進捗
  5. 表紙完成
  6. 入稿
  7. 現物が届いた

という流れです。

完成した同人誌だけを見せるのではなく、「本ができるまで」を一緒に見てもらいます。

イベントへ参加する場合は、スペース準備やグッズ制作なども投稿ネタになります。

1冊の新刊を作るだけでも、数週間〜数か月分の投稿テーマを作れます。

VTuber・配信者なら日記や音声も使える

VTuber・配信者向けには、FANBOX公式が日記や音声コンテンツなどを紹介しています。

普段の配信では話さなかった内容を、「今日の配信の裏話」として書くだけでも投稿になります。

また、

  • 限定音声
  • 朗読
  • 配信後のおまけ
  • ボツ動画
  • 限定写真・画像
  • 次回企画の話

なども考えられます。

配信そのものを増やさなくても、すでに行った活動の裏側を見せるだけでコンテンツを作れます。

小説なら設定・没原稿・先行公開が使いやすい

文章系クリエイターも、完成した小説だけを投稿する必要はありません。

たとえば、

  • プロット
  • 没になった場面
  • キャラクター設定
  • 世界観設定
  • 本編の補足
  • 短編
  • 次回作の構想
  • 執筆日記

などがあります。

本編を一般公開する場合でも、その前にFANBOXで先行公開できます。

また、「なぜこの展開にしたのか」といった作者コメントも、作品を気に入っている読者にとっては十分なコンテンツになります。

制作日記はネタ切れ対策としてかなり強い

ジャンルを問わず使えるのが制作日記です。

内容は長くなくて構いません。

たとえば、「今日は表紙ラフを3案作りました。まだ決めきれていません。」という程度でも成立します。

FANBOX公式も、創作活動の日常や活動報告を幅広いジャンルに共通しておすすめしています。

完成したものがない日でも、

  • 何を作っているか
  • どこで悩んでいるか
  • 何を試しているか

なら書けます。

これを投稿の基本形にしておくと、ネタ切れしにくくなります。

「SNSに載せた作品だからFANBOXでは使えない」と考えなくていい

すでにXやpixivへ公開した作品も使えます。

そのまま同じ画像だけを再投稿するより、

  • 高画質版
  • 別差分
  • ラフ
  • メイキング
  • 制作裏話

などを追加します。

たとえばXでは完成イラストだけ公開し、FANBOXでは、「最初はこの構図でした」とボツラフを追加する。

これだけでも支援者向けの内容になります。

FANBOX公式も、無料公開した作品の少し違うバージョンや続き、先行公開などを支援者向けコンテンツの例として挙げています。

毎回豪華な投稿にしない

FANBOX運営で一番避けたいのが、投稿するたびに大作を作ることです。

FANBOX公式も、毎回豪華なイラストや長い漫画、長文の記事を用意する必要はないと案内しています。

短い投稿でも問題ありません。

たとえば、「今日はここまで進みました」という画像1枚+数行でも投稿できます。

重要なのは1回の投稿量を最大化することより、無理なく活動を共有できる状態を作ることです。

投稿頻度は週1回程度が公式の目安

FANBOX公式は、最初の目安として週1回程度の投稿をすすめています。

ただし、これは必須条件ではありません。

公式自身も、週1回はあくまで目安であり、自分に合ったペースを見つけることが最も重要だと説明しています。

毎週大作を作るのではなく、

1週目:制作日記
2週目:ラフ
3週目:完成作品の先行公開
4週目:今月の振り返り

くらいなら、かなり運用しやすくなります。

月1回以下になりそうなら事前に知らせる

忙しい時期や体調、仕事の都合などで更新できないこともあります。

FANBOX公式では、丸1か月以上更新がない状態になると、支援者の気持ちが離れる可能性が高まると説明しています。

1か月以上休む場合は、可能な範囲で理由を添えて早めに知らせることを推奨しています。

何も投稿できないときでも、「今月は制作が立て込んでいるため、更新が少なくなります」と伝えるだけなら大きな負担にはなりません。

投稿できないことそのものより、何も分からないまま更新が止まる状態を避けるほうが重要です。

「毎週必ず投稿します」と約束しすぎない

週1回程度を目標にすることと、週1回を契約のように約束することは別です。

プラン説明へ、「毎週必ずイラストを1枚投稿します」と書いてしまうと、それを継続する必要が出てきます。

FANBOX公式も、更新頻度や投稿数について具体的な約束を書く場合は慎重に考えるよう案内しています。

プラン説明では、「制作過程や限定投稿を随時公開します」くらいにしておく方法もあります。

ネタ切れしないために「投稿の型」を3つ作る

毎回ゼロから、「今週は何を書こう」と考えると疲れます。

おすすめなのは、よく使う投稿形式を3つほど決めることです。

たとえばイラストレーターなら、

  • 制作中
    • ラフ
    • 線画
    • 途中経過
  • 完成後
    • 高画質版
    • 差分
    • 制作裏話
  • 何も完成していない週
    • 制作日記
    • 次回作の構想
    • 使用ツール

という3種類です。

これだけでも、ほとんどの週でどれか一つは使えます。

FANBOX専用コンテンツを新しく考えるのではなく、今やっている創作をどの型で見せるかを考えるようにするとかなり楽になります。

1作品から複数の投稿を作る

毎週別の作品を用意する必要もありません。

1枚のイラストなら、

  • ラフ
  • 制作途中
  • 先行公開
  • 完成版
  • 制作後記

と分けられます。

漫画なら、

  • プロット
  • ネーム
  • 作画途中
  • 先行公開
  • 本編公開後の裏話

です。

作品を水増しするという意味ではなく、支援者は完成品だけでなく完成するまでの流れも楽しめます。

一般公開では完成品だけ見せ、FANBOXでは過程まで見せる。この役割分担にすると、SNSとの使い分けもしやすくなります。

投稿ネタを先にストックしておく

実際に投稿する文章を作り置きする必要はありません。

「今度これを書けそう」というメモだけ作ります。

たとえば、

  • 次回作のラフ
  • 使っているブラシ
  • 新しく買った資料
  • イベント準備
  • 最近の制作環境
  • ボツになった表紙
  • 先月の振り返り

などです。

10個程度ストックがあれば、忙しい週でもその中から一つ選べます。

制作中に「これはFANBOXで見せられそう」と感じたものをメモする習慣を作ると、ネタ探し自体がほぼ不要になります。

FANBOX用の仕事を増やさないほうが長続きする

FANBOXを始めると、「お金をもらっているから何か特別なものを作らないと」と考えやすいです。

でも、毎月の支援を受けるために毎月別の仕事を増やしたら、創作を支援してもらうサービスなのに、本来の制作時間が減ってしまいます。

ラフも、ボツ案も、制作途中も、普段なら自分しか見ないものです。

好きなクリエイターが何を考え、どう作品を作っているのかを見られること自体に価値を感じるファンもいます。

「FANBOX用に何を作ろう」ではなく、「今やっている創作の中で、ファンに見せられるものは何だろう」と考えるほうが運営しやすいと思います。

FANBOXに何を投稿するか迷ったら制作過程から始めよう

FANBOXでネタ切れしないために、毎回新しい限定作品を作る必要はありません。

まず使いやすいのは、

  • 制作日記
  • ラフ
  • 制作途中
  • 先行公開
  • 完成作品の差分
  • 制作裏話

です。

FANBOX公式も、完成作品だけではなく、創作の日常や制作過程を投稿することを勧めています。

最初は週1回程度を目安にしながら、自分が無理なく続けられるペースを探します。

すでにFANBOXのプランを作っているなら、「新しい特典を作る」のではなく、まず今進めている作品のラフや制作途中を1回投稿してみるところから始めるとよいでしょう。

出典:pixivFANBOXヘルプセンター「何を投稿すべきなのか

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デザイン制作とWeb運営に携わりながら、クリエイター向けサービスや制作ツールの情報を追っています。

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