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pixivのタグの付け方|作品を見つけてもらうためのタグ選びと検索対策

pixivへ作品を投稿するとき、「タグは何を付ければいい?」と迷うことがあります。

思いつく単語を10個埋めればよいわけでも、人気のタグをとにかく付ければよいわけでもありません。

pixivのタグは、その作品を探している人と作品をつなぐための情報です。

作品名、ジャンル、キャラクター、カップリング、モチーフなど、「その作品を見たい人なら何と検索するか」を考えて付けると整理しやすくなります。

pixivでは投稿時に最低1つのタグが必要で、1作品につき最大10個まで設定できます。

この記事では、イラスト・漫画を中心に、pixivで使いやすいタグの選び方を整理します。

pixivのタグは最大10個まで

pixivでは、1作品につき最大10個のタグを設定できます。

タグを付けることで、同じタグが設定されている作品を検索できるようになります。

たとえば「創作BL」というタグを付けた場合、「創作BL」で作品を探しているユーザーとの接点を作れます。

だからといって、必ず10個すべて埋める必要はありません。

作品を正しく表しているタグが5個なら5個で十分です。

タグ数を増やすことより、その作品を探している人が実際に使いそうなタグを選ぶことを優先します。

まず「作品そのものを特定するタグ」を付ける

二次創作の場合、最優先したいのは作品名やキャラクター名など、その作品を直接表すタグです。

たとえば特定作品のキャラクターAを描いたイラストなら、

  • 作品名
  • キャラクター名

が基本になります。

複数キャラクターが登場する場合は、必要に応じてそれぞれのキャラクター名を設定します。

その作品を見たいユーザーは、まず作品名や推しキャラクター名から検索する可能性が高いためです。

反対に作品名を付けず、

  • 「イラスト」
  • 「かわいい」
  • 「男の子」

のような広いタグだけにすると、二次創作を探している人から見つけにくくなります。

カップリング作品はカップリングタグも重要

二次創作の漫画やイラストで特定のカップリングを扱っている場合は、一般に使われているカップリングタグも候補になります。

たとえば、

  • 作品名
  • キャラクターA
  • キャラクターB
  • A×Bのカップリングタグ

という形です。

カップリング作品を探しているユーザーは、作品名よりカップリング名で直接検索している場合もあります。

一方で、カップリング要素がほとんどない作品へ関連タグを付けると、検索している人の期待とずれる可能性があります。

「検索されそうだから」ではなく、そのタグで検索した人が見て納得できる作品かを基準にすると判断しやすいです。

オリジナル作品はジャンル・属性タグを使う

オリジナル作品では、作品名そのものを検索する人がまだ少ないため、作品の内容を表すタグが重要になります。

たとえばオリジナルの男性キャラクターなら、

  • オリジナル
  • 創作
  • 男の子
  • ファンタジー
  • 和風

などが候補になります。

創作BL漫画なら、

  • 創作BL
  • オリジナル
  • 漫画
  • 社会人
  • 年の差

など、作品内容に応じて絞ります。

「オリジナル」だけでは対象作品が非常に広いため、もう一段具体的なジャンルや属性を組み合わせると、そのテーマを探しているユーザーへ届きやすくなります。

タグは「大きい言葉+具体的な言葉」で考える

タグを選ぶときは、検索対象が広いタグだけにも、細かすぎるタグだけにも偏らないようにします。

たとえばオリジナルの人魚イラストなら、

広め

  • オリジナル
  • 創作

具体的

  • 人魚
  • ファンタジー

という組み合わせです。

「オリジナル」だけでは競合する作品が非常に多くなります。

一方、自分しか使っていない独自タグだけでは、そのタグを知っている人しか検索できません。

すでに利用されている大きなタグと、作品内容を具体的に表すタグを組み合わせると使いやすくなります。

独自タグはシリーズ整理には使える

自分のオリジナルシリーズに固有のタグを作る方法もあります。

たとえば「○○シリーズ」という作品群を継続して投稿するなら、そのシリーズ専用タグを毎回付けます。

これによって、1作品を見つけたユーザーが同じシリーズの作品をタグからまとめて見られるようになります。

ただし、新しい独自タグそのものには最初から検索需要があるわけではありません。

そのため、

  • オリジナル
  • 創作BL
  • ファンタジー
  • 独自シリーズ名

のように、一般的なタグと一緒に使うほうが入口を作りやすくなります。

「イラスト」など広すぎるタグは優先順位を考える

「イラスト」「漫画」「女の子」など非常に広いタグもあります。

間違いではありませんが、最大10個という枠の中では優先順位を考えたいところです。

たとえば、「オリジナルの青髪魔法使い」なら、

  • オリジナル
  • 魔法使い
  • 青髪
  • ファンタジー

のほうが作品内容を具体的に表しています。

「イラスト」というタグを追加するかどうかは、残りの枠を見て判断できます。

限られたタグ数の中では、その作品ならではの情報量が多いタグから選ぶと整理しやすくなります。

人気タグだからという理由だけで付けない

アクセスを増やしたいと、検索されている人気タグを付けたくなることがあります。

しかし、作品と関係のないタグを付けても、その検索結果から来たユーザーが求めている内容とは一致しません。

たとえば男性キャラクターだけのイラストに、アクセス目的で「女の子」のような無関係なタグを付けても、適切な検索導線にはなりません。

検索結果へ出る回数を増やすことより、その作品を見たい人の検索結果へ出すことを優先したほうがよいでしょう。

キャラクターの特徴も検索される

オリジナル作品では、キャラクターの特徴もタグ候補になります。

たとえば、

  • 黒髪
  • 長髪
  • メガネ
  • スーツ
  • 人外
  • ケモノ
  • 制服

などです。

特定の属性を好んで作品を探すユーザーもいるため、作品の特徴が明確ならタグとして機能します。

ただし細かな特徴をすべてタグ化すると10個をすぐ使い切ります。

作品の中でも特に目立つ特徴や、その作品を好きになりそうな人が探しそうな属性を選びます。

季節・イベントものは時期を表すタグも候補

季節イベントに合わせた作品なら、

  • ハロウィン
  • クリスマス
  • バレンタイン
  • 水着
  • 浴衣
  • お花見

など、その時期に検索されるテーマも使えます。

たとえばオリジナルキャラクターのハロウィンイラストなら、

  • オリジナル
  • キャラクター属性
  • ハロウィン
  • 仮装

といった組み合わせです。

こうしたタグは一年中同じ検索量になるとは限りませんが、季節の作品を探しているユーザーとの接点になります。

公式企画のタグは指定ルールを確認する

pixiv内のコンテストや公式企画へ参加する場合は、その企画で指定されている応募タグを確認します。

通常の作品タグとは違い、応募条件として特定タグの設定が必要になる企画があります。

表記を間違えると応募対象として認識されない可能性があるため、自分で似たタグを作らず、企画ページに書かれている正式なタグを使います。

タイトル・キャプションも検索対象になる

pixivで作品を見つけてもらう方法は、タグだけではありません。

pixivの検索では、検索対象をタグだけでなくタイトルやキャプションまで広げることができます。

そのため、タグ10個へすべての情報を詰め込む必要はありません。

たとえば作品タイトルが、「春の海」だけなら内容が分かりませんが、キャプションに、「オリジナルの人魚キャラクターを描きました。」と自然に書いておけば、作品内容を説明できます。

検索対策のために同じ単語を何度も繰り返す必要はありません。

タグは分類、タイトル・キャプションは作品説明として、それぞれ自然に情報を入れておきます。

キャプションには作品の説明を普通に書く

タグ対策を意識しすぎると、「創作BL 創作BL漫画 男子高校生 BL オリジナル」のように検索キーワードだけをキャプションへ並べたくなるかもしれません。

これは読者にとって読みやすい説明ではありません。

たとえば、「男子高校生2人の創作BL漫画です。付き合う前の二人を描いています。」くらいなら、作品内容も分かり、関連する言葉も自然に入っています。

検索エンジン向けの記事SEOと同じように、pixivでもまず人間が読んで分かる文章を優先します。

タグは投稿後にも追加・編集できる

pixivでは投稿後にも作品のタグを編集できます。

最初に完璧な10個を決められなくても問題ありません。

投稿後に、

「このタグも必要だった」
「こちらの表記のほうが一般的だった」

と気づいたら変更できます。

またpixivでは、作者以外のユーザーもタグを追加・削除できます。

作者自身が付けたタグは作者本人だけが削除でき、他ユーザーに変更されたくないタグはロックできます。

作品名、キャラクター名、カップリング名など、確実に残しておきたいタグは必要に応じてロックしておくとよいでしょう。

他のユーザーが付けてくれたタグも参考になる

pixivでは投稿者以外もタグを追加できるため、自分では思いつかなかった適切なタグが付くことがあります。

たとえば、「この属性で探している人がいるんだ」と気づくきっかけになります。

自分の作品へ繰り返し同じタグが追加されるなら、次回からそのタグを自分で付ける候補にできます。

一方、作品内容と関係のないタグや誤ったタグなら削除できます。

ユーザー編集を完全に止めることもできますが、コミュニティ側から自然にタグが補われる仕組みもpixivの特徴です。

投稿後すぐ検索結果に出ないこともある

タグを付けて投稿したのに検索しても自分の作品が出ない場合があります。

pixiv公式では、作品投稿後にタグ検索結果へ反映されるまで時間がかかる場合があると案内しています。

そのため、投稿直後に検索結果へ表示されないからといって、タグ設定を何度も変更する必要はありません。

少し時間を置いてから確認します。

10個のタグをどう組む?

迷った場合は、次のように考えると作りやすいです。

二次創作イラスト

  1. 作品名
  2. キャラクター名
  3. もう一人のキャラクター名
  4. カップリング名
  5. 作品の属性
  6. 衣装・テーマ
  7. 季節イベント

必要なものだけ入れます。

オリジナルイラスト

  1. オリジナル
  2. 大きなジャンル
  3. キャラクター属性
  4. モチーフ
  5. 世界観
  6. 季節・シチュエーション
  7. 独自シリーズタグ

などです。

オリジナル漫画

  1. オリジナル
  2. 漫画
  3. ジャンル
  4. 恋愛属性
  5. キャラクター属性
  6. 舞台・設定
  7. 独自シリーズタグ

という形が考えられます。

10個すべて使わなくても構いません。

タグ選びに迷ったら実際に検索してみる

タグ候補が2つあり、どちらが一般的か分からない場合は、pixiv内で実際に検索します。

たとえば、

「人魚」
「マーメイド」

のどちらを使うか迷ったら、それぞれ検索して、どんな作品に使われているか確認します。

自分の作品と近い作品でよく使われているタグなら、ユーザー側にも意味が伝わりやすい可能性があります。

同じ意味に見える言葉でも、pixiv内では片方の表記が定着していることがあります。

特に二次創作のカップリング名やジャンル名は、自己流で作らず既存タグを確認するのがおすすめです。

投稿する前のタグチェック

最後に、次の項目を確認します。

  1. 作品名・キャラクター名など基本タグが入っているか
  2. 作品ジャンルが分かるか
  3. 特徴的な属性やモチーフが入っているか
  4. 季節・イベントタグが必要か
  5. 独自シリーズタグを付けるか
  6. 作品と関係のないタグが混ざっていないか
  7. 実際にそのタグを検索した人が作品を見て違和感がないか

最後の基準が一番分かりやすいです。

「このタグを検索してこの作品が出てきたら、探していたものと合っているか?」と考えれば、付けるべきか判断しやすくなります。

10枠を埋めるより検索する人を想像する

pixivのタグ対策というと、「伸びるタグ」「おすすめタグ」のような正解を探したくなります。

でも作品によって必要なタグはまったく違います。

オリジナルの人魚イラストと、人気作品の二次創作漫画では、検索する人も使う言葉も違います。

タグを10個埋めること自体を目標にするより、「この作品が好きそうな人は何と検索するだろう」と考えるほうが、タグを決めやすいです。

すでに投稿済みの作品も、タグが「オリジナル」だけになっているなら、作品内容を具体的に表すタグを追加できないか確認してみる価値があります。

pixivのタグは作品を探している人の言葉で付ける

pixivでは1作品に最大10個のタグを設定できます。

タグ選びで意識したいのは次のポイントです。

  1. 二次創作では作品名・キャラクター名を優先する
  2. 必要ならカップリングタグを設定する
  3. オリジナルではジャンル・属性・モチーフを組み合わせる
  4. 独自タグだけに頼らない
  5. 人気だからという理由だけで無関係なタグを付けない
  6. タイトル・キャプションにも自然に作品内容を書く
  7. 迷ったタグはpixiv内で実際に検索する
  8. 投稿後も必要に応じてタグを見直す

タグを増やせば必ず閲覧数が増えるわけではありません。

作品内容と検索意図が合うタグを選び、その作品を本当に見たい人から見つけてもらえる状態を作ることを優先しましょう。

出典:pixivヘルプセンター「pixivの作品についているタグとは何ですか?」「pixivで作品を検索する方法を知りたい」「検索を上手く使うには?」「作品のタグを編集・削除したい」

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デザイン制作とWeb運営に携わりながら、クリエイター向けサービスや制作ツールの情報を追っています。

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